ロサンゼルスから飛行機でサンフランシスコへ。 荷物検査厳重。 サンフランシスコは4回目の訪問。 サンフランシスコの対岸の街、バークレーは今でもヒッピームーブメントを残していてまったく変わらずですが、近くにロハスな暮らしをしている地域があるらしく、今回そこまで行けなかったのが残念です。 それでもピクサーだけは行きました。 続いてビジネス街の人たちで賑わう、マーケットプレイスでショップ観察。 テナントで入っているどの店も素敵な店作りをしています。 個性的で立体的なインテリア。グラフィックも凝っています。 お店の外にはゆっくりできる場所も豊富に用意されていて、パソコンを広げている人も目立ちました。 サンフランシスコの先進性は、とても刺激になります。 デジタル、エコ、スピリチュアル。 ロサンゼルスのように人種によって区別された生活ではなく、ここはとても人種の交流を感じます。

上の写真はウォルマート。
小売業No1のウォルマートの魅力を見つけたいと思い、郊外のお店に向かいました。
ターゲットなども入っている典型的なショッピングセンターの中にあり、特売をしないエブリデーロープライスを基本にスケールメリットを活かした経営をしているウォルマートは、とても見やすい陳列とはっきりわかる価格など、あたりまえのことをあたりまえにしている印象です。

下の写真は古きロサンゼルスの町並みを再現したショッピングモール、グローブ。
ここはビバリーヒルズに近いこともあり高級志向。
価格帯も高めです。

今回、３つのショッピングモールをまわりましたが、まわった３つは、それぞれメキシコ人の多いモール、黒人の多いモール、白人の多いモールと分かれていました。

今、アメリカで成長中の自然食品店にいます。 写真は生産者を紹介したポスター。こういう出し方があるんだなと感心。 デリコーナーも充実で寿司、丼など、日本食も作ってます。 もちろん店舗はWi-Fiネット。パソコン持ち込んでSkypeしてるお客さんがいました。 こんなお店があればいいなを実現してるホールフーズは、お客さんもいっぱい。昔からあるお店ですが、日本でもマーケティングの本で取り上げられることが多くなりました。 以前よりも普通のお客さんが増えています。特に男性。 アメリカでナチュラルフードが市民権を得てることを実感できるお店です。

写真はベニスビーチとマンハッタンビーチの家。 どうしても海沿いの家、運河沿いの家は気になります。 アメリカのビーチカルチャーにショックを受けた一人なので・・・。 先ほど大きなショッピングモールに行きましたが、新しいマーケティングアプローチは見つからず。強いて言えばWi-Fiにつなげるとそこのショッピングモールのサイトに飛び、お店の検索などができる仕組みがなるほどと思うぐらい。

宿泊はマリナデルレイ。 すぐ隣はベニスビーチ。 このバジェットホテル内もWi-Fiが使えるので、iPhoneでのメールやウェブ閲覧は無問題でした。この日はラブサイケデリコが大好きというアボットキニー通りに行ってみました。多くのお店が食べ物だけじゃないく、何らかの形でオーガニックというキーワードを使っていることに驚きました。 高城剛さんが「オーガニック革命」という本の中で、ロンドンではライフスタイルとしてのオーガニックが一部の人たちに定着していると書いていましたが、アメリカもそんな感じです。

Wi-Fiは日本でもユニークな検索サービスを始めた韓国のNeverがパソコンが設置してあるラウンジで提供していました。各国の旅行者が利用しています。