僕たちの仕事にとても大切な食のコーディネート。
魚も野菜も素材そのままでは、なかなか消費拡大とはいきません。
新しい消費を創出するために今までにない加工も必要。
ということで、新しいレシピのためにフードコーディネーターのぬまたあづみさんと打ち合わせ。ぬまたさん自身は「家庭料理をちゃんと見直す」というコンセプトで仕事を展開されている、とても志の高い方。あっという間の2時間で、非常に刺激を受けました。
野菜食の可能性をもっと知るために食べにいった3カ所。
先ずはベジブックを出版しているヴィーガンカフェ「カフェエイト」
目黒区青葉台店です。 注文はチリスープセット。
で、チリスープってこんなにおしいのか!と感動。
サラダのドレッシングも独特でおいしい!
やさしくて深い味を経験しました。
サンドイッチのサブウェイが実験的に出店した「Subway 831 Cafe」へ。
なぜかお店は神田小川町にあります。
新鮮な野菜をサンドイッチに、しかも店舗では野菜マルシェや野菜セミナーの開催を計画している時代を先取りしたコンセプトショップ です。
食べたのは野菜だけのサンドイッチ、 ベジーデライト。
野菜がとてもシャキシャキ!おすすめのドレッシング、オイル&ビネガーともマッチしていて、なかなかでした。「カフェエイト」もでしたが、ここも外国人の方多数。ベジやヴィーガンというコンセプトのお店には、必ず外国の方がいるんですね・・・。
ひさしぶりにマクロビオティック料理を味わってみたくて、新宿・伊勢丹の 「チャヤ マクロビオティック」へ。
ここはマクロビオティックフレンチとして評判が高いので、期待大。
予約なしだったので少しでも早くと夕方6時前に行ったら、すでに満席。
で、出てきた料理は「シェ・パニース」にも引けを取らない、野菜をホントにおいしくした味つけと盛りつけで、いっぺんにここのファンになりました。しかも接客も素晴らしい。
「シェ・パニース」も「チャヤ マクロビオティック」も、どちらも味だけではなく接客が好感を持てます。おいしいお店は接客もいいという共通点を発見。
野菜食の可能性は、素材へのこだわりばかりではなく野菜料理を再創造することにあると思いました。この3店舗は、野菜料理はおいしくない、マクロビオティック料理はおいしくない、という先入観を無くしてくれます。
野菜の時代を感じられるお店でした。