イノベーション


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日経BP社が主催する『ジョブズに学ぶ驚異のイノベーション』セミナーに参加。
秋葉原コンベンションホールという大きな会場だったにも関わらず、満席。
講師は『スティーブ・ジョブズ驚異のイノベーション』の著者、カーマイン・ガロ氏と『プレゼンテーションZEN』の著者、ガー・レイノルズ氏。

カーマイン・ガロ氏は、スティーブ・ジョブズを分析して導かれたイノベーションの7つの法則を説明。その中で印象に残ったのが、法則の1番目に出てくる「大好きなことをする」です。
ガロ氏は講演の中で一貫して、大好きなことの中からイノベーションは生まれると話していました。その理由を、自分の心に従うことの大切さ、そしてそこから生まれる情熱の強さがイノベーションを現実化するのだと説明しています。あきらめない、妥協しないためには、好きなことをすべきというメッセージを強く発信されていました。

ガー・レイノルズ氏はプレゼンはどうあるべきか、を スティーブ・ジョブズのプレゼンを元に説明され、とても参考になりました。
いかに一般のプレゼンがスライドに詰め込みすぎているかをスティーブ・ジョブズのスライドと比較。やはりシンプルなスライドは分かりやすい。
ちなみに比較にはビル・ゲイツもありましたが・・・。(会場は撮影不可)

イノベーションに関して
かつお節の販売促進を考える際に、かつお節にとらわれずにだしで考えてみたいと思っていたのですが、だしのバーが流行っているということで、鰹節のにんべんが出店している日本橋のコレド室町の「だし場(バー)」を訪問。かつお節のだしが100円で飲めるだしドリンクやかつぶしめしなどのご飯メニューがファストフードのように食べられます。多くの人で賑わっていました。
だしの時代を創る、そんなアンテナショップです。

 

もうひとつ、時間の都合で入れなかった神田の魚串酒場「UO魚」です。
去年から注目を集めている魚串も、提供するお店が増えています。
漁連、漁協の仕事をしている僕たちも、鹿児島の魚を「浜串」として全国に広めていきたいと思っています。
この取り組みを進めるには、「好き」で「情熱」を持っていること、
そしてあきらめないこと。
「浜串」という新しい魚食消費を創るために、それぞれの人たちが、自分らしい「情熱」を発揮すること、今はそれをめざしています。


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